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【第5回】恐ろしい事実

 今日は自己アピールの話をしよう。といっても、面接の話題ではない。男性は女性の前で、自慢話ばかりしてしまうという頭の痛い話題だ。

 先日、たまたま数名の日本人女性と話をする機会に恵まれたので、思い切って、以前からどうしても知りたかったことを聞いてみた。それは、「男性は、女性に対して長々と説教染みた話をして満足しているが、実は、女性は「わあ、すごいですね」などと言って男性を煽てながらも、全くすごいと思っていない。本音を言えば、その男性の話を「聞いてやっているだけよ」といった態度で聞いている」という噂の真相だ。

 すると、みな口々に、「そうよ、そうよ」と言い出した。なんでも、多くの男性は、すぐに自慢話を始めるそうで、多くの女性は男性の自己アピールに飽き飽きしているらしい。なんでも、女性は威張っている男性を心から軽蔑しているらしい。なんでも、笑顔で「そうですか、すごいですね」と言ってさえいれば、男性はすぐに満足げな表情に変わる。それを見た女性は「この男、ほんとうにダメだわ」と本気で思うらしい。そして、女性が心の中でそんな恐ろしいことを考えているなんて、多くの男性は知らない。なんという恐ろしい事実だろう。

 更にもうひとつ、驚くべき事実を知った。多くの女性はよく愚痴をこぼすが、それを聞いた男性は、頭を絞って問題解決の糸口を探る。しかし、女性はそんなものは聞きたくないという。ただ、愚痴をこぼしたいのであって、偉そうに問題解決の糸口など話されたくないという。男性には、ただただ愚痴を聞いて欲しいという。

 中国にはいるかどうか知らないが、日本には顔がブサイクにもかかわらず、なぜかいつもキレイな恋人がいる男性がいる。それはなぜかといえば、常に女性の話を親身になって聞くからだそうだ。女性が相談に行くと、わたしのような平凡な男性は必ず、「なるほど。それならこのようにすれば大丈夫だよ!」などと、つまらないアドバイスを送ってしまう。しかし、モテる男性は、「うん、うん。そうなんですか」「辛かったんですね」などと言い、ただただ女性の愚痴を聞いているだけで、気の利いたアドバイスを送るような真似はしないらしい。なんということだろう。そこが、女性の心を揺り動かすというのだ。わたしがこれまでやってきたことは、全て裏目だったのだ。

 考えてみると、事実を知る前のわたしは女性を舐めすぎていた。さすがに、この年で女性にモテようとは思わないが、もう少し女性の立場に立って、ものごとを考えられる男性になりたいと思うようになった。

 >>>>中国語訳文

 >>>>笈川幸司先生の紹介

 「人民網日本語版」2012年7月12日

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