宮崎駿監督のなつかしの代表作8作 (8)
(資料図) |
「紅の豚」(1992年)
同作品は、世界大恐慌時のイタリア・アドリア海を舞台に、飛行艇を乗り回す海賊ならぬ空賊と、それを相手に賞金稼ぎで生きるブタの飛行艇乗りの物語だ。 同作品の主人公マルコ・パゴットは、男の子でも女の子でもなくブタだ。マルコは、かつてはイタリア空軍の大尉でエース・パイロットだったが軍隊社会に嫌気がさし、自らに魔法をかけて豚の姿となったのだ。
同作品は、宮崎監督の「かっこいいということは外見とは関係ない。自由気ままこそが本当の意味でのかっこよさ」というメッセージを伝えている。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年8月2日