中国マックの新メニュー 米メディアが「肉過剰」とツッコミ
欧米のファースト・フードといえば、カジュアルな飲食文化のシンボルだが、決して「こだわる余地がない」というわけではない。米ニュースサイト「ハフィントン・ポスト」は20日、マクドナルドが中国で発売した新メニューのハンバーガーに対し「肉が多過ぎる」とツッコミを入れる記事を掲載した。環球網が報じた。
同記事によると、「良いハンバーガー」には、ハンバーグ(ミート部分)以外にごちゃごちゃした添え物は必要ないという。チーズ・タマネギ・キノコ類を挟むのはOKだとしても、韓国のキムチまで加えるのは、いささかやり過ぎ。マクドナルド中国が新しく発売した「テューリンゲン風ソーセージダブルマック」は、ソーセージ2本とハンバークの組み合わせという、かなり肉過剰のハンバーガーだ。
このハンバーガーの構成は、ハンバーグ2枚、グリルソーセージ2本とわさび。肉大好き人間にとっても、肉の割合があまりにも多すぎる。論説は、「果たして喉越し良く食べられるのかどうか」を疑問視している。
同記事はさらに、「マクドナルド中国は、この新商品に美味しい中国製ソーセージをさらにプラスしては?」と揶揄(やゆ)している。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年3月22日