映画「白鹿原」(2012年)をきっかけに急接近し11年4月に入籍した中国の人気女優・張雨綺(キティ・チャン、25)と中国の映画監督・王全安(ワン・チュエンアン)監督(48)が今月18日、モルディブでシンプルな結婚式を挙げた。この年の差カップルに、ネットユーザーから熱烈な祝福の言葉が寄せられているほか、美しく幻想的な張雨綺のウェディングドレスも話題になっている。新華網が報じた。
ウェディングドレスをデザインしたのはイタリアの有名なデザイナーInes Di Santo氏。二人が入籍を済ませていた11年、Di Stanto氏が米ニューヨークで張雨綺に出会う機会があり、その場でウェディングドレスのデザインを引き受け、採寸。いくつかの手書きの下書きの中から、張雨綺が気に行ったものをチョイスしたという。張雨綺が今回着用したウェディングドレスは、Ines Di Santo氏のブランドが2012春夏シリーズとして、推薦してきたドレスだ。
張雨綺の抜群のプロポーションを引き出している同ウェディングドレスは、女性らしいロマンチックな雰囲気と羽毛のような柔らかいムードがマッチし、おとぎ話に登場する魔力を盛った王女のように美しい。Di Santo氏も張雨綺について、ずっと探していたインスピレーションを与えてくれる女性と大絶賛している。
張雨綺は、香港の周星馳(チャウ・シンチー)監督の作品「ミラクル7号」(08年)に出演したことがきっかけでブレーク。香港電影(映画)金像奨で最優秀新人女優賞を獲得した。さらに「白鹿原」では、主演を務め、12年2月に第62回ベルリン国際映画祭で最優秀女優賞を獲得した。 (編集KN)
「人民網日本語版」2013年4月26日
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