中国国際児童映画祭が開幕
第12回中国国際児童映画祭が10日夜、吉林省四平市で開幕した。同映画祭では、14カ国・地域の優秀な外国映画28本を含む、国内外の子供向け映画・アニメーション43本が上映される。人民日報が伝えた。
中国国際児童映画学会の候克明会長によると、同映画祭の最大の見所は、児童・少年たちが広範囲にわたって同映画祭に参加することだという。映画祭期間中、四平市は小・中・高校12校を映画祭の上映会場に指定し、映画を計78回上映する。映画を鑑賞するなど、同映画祭に直接参加する小・中・高生は2万人以上に達する。
四平市と中国盲文図書館は共同で、映画祭に出品された映画を視覚障害者のための副音声付き映画に製作しなおし、盲学校で上映するほか、四平市の身体障害者の児童・少年約200人が初めて映画祭に参加する。同時に、満族(満州族)が多く住む四平市は、特別に葉赫満州族中心校を映画祭の上映会場に指定し、国内外の来賓に向けて満族の伝統文化の展示を行う。(編集MZ)
「人民網日本語版」2013年9月12日