中秋節に北京アニメ音楽祭が開幕 アニメファンを魅了
第2回北京アニメカーニバルが18日から19日まで石景山区で開催された。中でも、同カーニバルの目玉である「北京アニメ音楽祭」はさらに多くのアニメファンたちを引きつけ、中秋節(19日)に開催されたアニメファンたちが驚喜する集まりでは、会場の雰囲気が最高潮に達した。新華網が伝えた。
多くのバンドが人気アニメソングを歌い 会場の盛り上がりは最高潮に
2日間にわたって開催された北京アニメ音楽祭では、多くの著名バンドがそれぞれ素晴らしいパフォーマンスを披露した。バンド「ひまわり」は初日オープニングのステージを飾り、ロックやパンクなどのスタイルでアニメソングを歌い、アニメファンたちも共に、「NARUTO -ナルト-」や「犬夜叉」、「名探偵コナン」などの人気ソングを歌った。また、新たにアレンジを加え直した中国アニメ「黒猫警長」や日本アニメの「一休さん」などの80年代生まれにとって馴染み深いアニメのテーマソングも披露。この心憎い演出に、会場の観客たちも熱狂的な反応で応えた。このほか、ステージに多元的な熱い音楽パワーを取り入れるため、同音楽祭では魔法媽媽や夏日部落、揺擺人、潘高峯G-ELEVEN、The Truth、Nono rock、MISS MIXなど様々なバンドが招かれた。
伝統的な中秋節の新たな過ごし方 アニメファンは毎年新しい催しを期待している
今回の北京アニメカーニバルでは、主催側は多種多様なバラエティ溢れるプログラムを開設した。そのうち、「民族オリジナルアニメイメージ大会」や「民族オリジナル優秀アニメ・漫画展」、「アニメ・漫画インタラクション体験展」、「中国アニメ・漫画トップコスプレ大会」、「国際アニメ・漫画音楽カーニバル」などイベントも含まれる。同カーニバルは「テクノロジー、アート、エンタテインメント」をテーマに、「大規模アニメ・漫画」、「ニュー磁場」、「ニューメディア」、「ニューパワー」をスローガンにしたPOPエンタメイベントの国際化に向け、アニメ・漫画やゲーム、ミュージック、スポーツ、映画、舞台などの産業や分野を超えた融合を実現させる趣旨で開催された。(編集MZ)
「人民網日本語版」2013年9月22日