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知力不足を暴力で補う国産アニメ 

 中国で大人気の国産テレビアニメ「喜羊羊(シーヤンヤン)と灰太狼(ホイタイラン)」や「熊出没」は最近「低俗で、暴力的」という批判を多く受け、目下路線改革を余儀なくされ修正が行われている。国家広播電影電視総局は年内に国産アニメの内容に関する基準を設け、暴力や低俗化、危険なストーリー、下品な言葉遣いなどに対し厳格な規制を行うという。改編された「喜羊羊と灰太狼」や「熊出没」がどのような新しい姿を見せるのかまだわからないが、汚い言葉を削ることは容易でも、喧嘩や殺し合いをしたり、どちらかが死んだり、生き残ったりといったストーリーを変えることは非常に難しい。解放日報が伝えた。

 子供のためにテレビをつけて、少年児童向けチャンネルを5、6個変えてみると、そのうちの半数のチャンネルは「喜羊羊と灰太狼」か「熊出没」のどちらかを放送していることに気付き驚く。オリジナルアニメがこれほど高いテレビチャンネルの占有率を誇っていることに敬服する一方、それ以上に子供教育が陥っている苦境を思うと手に汗を握るような焦りを感じずにはいられない。「少年児童」や「アニメ」というタイトルがついているテレビチャンネルに教育的意義が大して含まれていないだけでなく、さらに子供を誤った方向に導く可能性があるアニメが氾濫しているのだ。子供たちはその中から一体何を学べるというのだろうか?

 こういったアニメに共通する構造は「二元論対立」だ。つまり「羊と狼の戦い」や「人と熊の戦い」である。実際、「トムとジェリー」などの外国テレビアニメも「争いあう二者対立」の構造を取り入れているが、テレビアニメのレイティングシステムによって、「トムとジェリー」は国外で放送される際には最低年齢制限が設けられており、6歳以下には適さないと提示されている。また、同テレビアニメは基本的にはサイレントであるため、言葉の暴力は存在しない。しかし、「羊と狼の戦い」や「人と熊の戦い」は就学前の幼児や小学生、中学生などの各年代で鑑賞され、言葉や動作の模倣能力に長けている子供たちに影響を及ぼしている。

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