モントリオール国際ゲームサミットの名誉招待国に中国
カナダのモントリオールで開催されている国際的なゲームイベント「モントリオール インターナショナル ゲーム サミット(MIGS)」で11日、名誉招待国である中国のアニメ・電子ゲーム産業が登場した。北米において大きな影響力を持つMIGSは今年から名誉招待国のシステムを導入し、初めての名誉招待国に初出場の中国が選ばれた。人民日報が報じた。
名誉招待国として参加することに関して、中国文化部代表団の孫若風・団長は、「同サミットに中国の要素を注入し、世界に中国のゲーム産業についてもっと知ってもらいたい。また、この国際的なプラットホームを活用して、中国のゲーム産業の発展のチャンスを作りたい」と語った。
一方、モントリオールデジタル連盟の主席は、「MIGSが開催されるようになって10年になる。今年は中国が参加しているため規模が例年よりも大きく、質が向上している。当連盟は、カナダと中国が今後文化産業の面で協力できる大きな可能性があり、前途は明るいと見ている」との見方を示している。
中国文化産業協会の張斌・会長は、「中国のゲーム産業はここ十数年で急速に発展し、市場規模は既に100億ドル(約1兆円)を超えた。ビジネスモデルやゲームコンテンツ、種類の点で、世界のゲーム産業に大きな貢献を果たしている」と語った。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年11月13日