「新浪微博(ウェイボー)」は8日、中国中央テレビ局(CCTV) が春節(旧正月、今年は1月31日)の前日に放送する年越しカウントダウンイベント番組「春節聯歓晩会(春晩)」と「新浪微博」が、2次元コードを通して連動されることを明らかにした。これは初の試みで、中国全土の視聴者はインターネットを通して同番組のさまざまな企画に参加することができる。人民日報が報じた。
春晩は「新浪微博」に特設コーナーを設置し、視聴者はテレビ画面に映し出される2次元コードをスキャンすると、イベントに参加できる。同番組の出演者も同企画を通してインターネットユーザーと触れ合う。
このほか、「新浪微博」が毎年春節前に行うイベント「譲紅包飛(お年玉をもらおう)」が6日から始まった。特定のハッシュタグがついたつぶやきを転送したり、クリックするだけで、「紅包」すなわち豪華プレゼントが当たる抽選に参加できるというこのイベントでは、8日9時の時点で1億3千万件の「紅包」が送信された。人民日報の「微博」からも同イベントに参加でき、関連するつぶやきの転送、コメント数は36時間で、240万件を超えている。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年1月9日