日韓にならい 中国大陸部にドッキリ番組が登場 |
高さ10メートルの飛び込み台からプールに飛び込む、子どもを連れて屋外でサバイバルを試みる、農村に行ってブタや牛を育てる…スターも昔のように楽な商売ではなくなったようだ。「星跳水立方」から「パパ、どこ行くの」にいたるここ10年の中国のバラエティー番組は、一般市民のコンテストによる「スター誕生時代」から、スター自らが参加する「リアリティー番組時代」へと変化している。「最もすごい」スター向けのどっきり番組として、米国の「Punk'd」、日本の「うわっ、ダマされた大賞」、韓国の「Running man」、「隠しカメラ」、台湾地区の「総芸最愛憲」などがあり、今週搜狐動画チャンネルでアップロードされた「隠密に偉大に」は中国大陸部のバラエティー番組におけるスターの「ドッキリ時代」を切り開いたといえる。リアリティー番組が氾濫する今日、スターを対象としたドッキリ番組にはどんな見どころがあるのだろう。新京報が伝えた。
(1)競技類
キーワード:スポーツ 得意な国:韓国のバラエティー
番組のテーマはスポーツ競技が主体で、競技の方式を通じてスターに「ドッキリ」を仕掛ける一種の「健康な」ドッキリ方法だ。主にスターの体力や運動能力を試すものだ。
番組「Running man」では、チェ・ジウが競技で勝利するために冬に冷たい海水に飛び込んで戦利品を獲得し、また狭いコンクリート管をくぐってゴールを目指す。キム・スヒョンが参加した番組「花美男運動会」では、ハードル走や跳び箱、リレーなどに挑んだ。
現在中国大陸部のバラエティー番組はこうした分野に集中しており、呉宗憲(ジャッキー・ウー)が司会する中国版「両天一夜」では有名スターのゲストに貧乏旅行を体験させるものだ。番組「パパ、どこ行くの」も様々な任務でスター親子に試練を与える。こうした競技類「ドッキリ」番組はスターを疲れさせるものの、観客はスターの奮闘と勇気を見るのを楽しみにしている。