華誼兄弟の「H計画」　2年で興行収入1650億円目指す (2)

映画「失孤」に出演している劉德華(アンディ・ラウ)

劉德華主演の「失孤」は9月に公開

　同社は今年、上映が始まっている「私人訂制（パーソナル・ テイラー）」や「前任攻略(EX-Files)」のほか、「アンダーグラウンド」、「失孤(Lost and Lonely)」、「三城記(Tale of Three Cities)」など計14本を配給する。9月に公開される鈕監督の新作「軍中楽園」は、共産党と国民党の対立が激化していた時代のラブストーリーを描いている。劉德華(アンディ・ラウ) 主演の映画「失孤」も9月に公開される。また、10月には、顧監督の新作「微時代的文芸愛情(Literary Love in the Age of WeChat)」が公開され、11月には、ブラッド・ピットが主演する、デヴィッド・エアー監督のアクション戦争映画「Fury」が11月に英米同時公開される。今年のトリを飾るのは、施南生がプロデューサーを、羅啓鋭が脚本、エグゼクティブ・プロデューサーを、女優の湯唯（タン・ウェイ）、俳優の劉青雲(ラウ・チンワン)らが主演を、それぞれ務める、張婉婷(メイベル・チャン)監督の「三城記」で、激動の時代だった1930年代に展開されるラブストーリーを描いている。（編集KN）

　「人民網日本語版」2014年5月9日