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普洱市、雲南コーヒー貯蔵・取引センターの建設を開始

 2014年02月25日17:41
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 産業の市場リスク対応能力を強化し、産業の競争力を高め、コーヒー産業の健全な発展を促すため、普洱市は雲南コーヒー貯蔵・取引センターの建設を開始した。普洱日報が伝えた。

 普洱市委員会は2月13日に特別会議を開き、雲南コーヒー貯蔵・取引センターの建設について検討した。普洱市委員会の衛星書記は、「普洱市のコーヒー生産量は全国で重要な地位を占めている。コーヒー産業の強化により、普洱市の『中国のコーヒーの都』という評価と地位を高めることができる」と指摘した。

 衛書記は、「普洱市のコーヒー貯蔵・取引センターの建設は、コーヒーの生産地と販売市場の効果的な結びつき、生産と販売の一体化の促進にとって有利である。これはコーヒーの品質向上、商品の価値増加の実現を促す。またコーヒー業界の発言権と価格決定権を把握し、市場に対する調整能力を強化し、普洱市のコーヒー産業の急速な発展を促進する」と強調した。雲南省農業庁が推薦する雲南錦苑花弁産業股フェン有限公司は、切り花の生産、新種の開発・普及、花の切り取り後の処理、販売を一体化した雲南省最大の企業で、広大な販売網を持つ。昆明市を中心とする雲南省の切り花は、国内市場の70%以上のシェアを占める。普洱市は同社と共同で雲南コーヒー貯蔵・取引センターを建設することで、政府の資源統合および企業の市場経営の長所を十分に発揮し、資源の相互補完とウィンウィンを実現し、普洱市のコーヒー産業の発展を促進する。

 衛書記は、「市場の関連部門と雲南錦苑花弁産業股フェン有限公司は政治的な角度から建設計画に取り組み、提携方法を合理的に定め、目標責任制度と行動を促すメカニズム(倒逼機制)を整え、雲南コーヒー貯蔵・取引センターの建設を加速する」と求めた。

 普洱市委員会副書記の銭徳偉市長は、「普洱市にはコーヒー発展の恵まれた自然条件があり、コーヒー産業の将来の発展は希望に満ち溢れている。今後5−10年間で、普洱市はコーヒー産業を高原特色農業の発展の重点とし、栽培面積を100万ムーに拡大する。長期に渡り、需給関係および国際資本の操作の影響を受け、世界のコーヒー価格には常に大きな変動が生じている。コーヒー産業の健全で持続可能な発展を促し、コーヒー産業チェーンを整え、コーヒー取引センター・貯蔵センターを建設することが必然の流れとなっている。詳細な建設プランを早期制定し、資源を統合し、迅速に全面的な建設に向けた準備を整える。また企業はコーヒー貯蔵・取引センターの建設を出発点とし、プーアル茶、普洱市の農産物、普洱市のコーヒーの加工といったプロジェクトで有力ブランドを樹立することに注目し、ウィンウィンを実現するべきだ」と述べた。(編集YF)

 「人民網日本語版」2014年2月21日

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