茶の聖地、プーアル
茶馬古道 |
プーアルは世界の茶の木の原産地、「プーアル茶」のふるさと、茶馬古道の源である。市内には3540万年前の、茶の木の始祖とされる「寛葉木蘭化石」、2700年前の「野生の古茶樹の王」、1700年前の「過渡型古茶樹」、1000年前の1万ムーに及ぶ「栽培型古茶樹」がある。全市の茶畑の面積は325万ムーに達し、そのうち現代茶畑は136万ムー、野生古茶群は118万ムー、古茶樹は18万ムー、茶の木林は53万ムーに達する。プーアル茶は独特な品位、特殊な健康機能、高いコレクション価値により、「飲める骨董品」と呼ばれている。
プーアル市委員会および市政府は近年、デジタル化、規格化、効果化、ブランド化、規模化、国際化の目標を巡り、全面的に「科学プーアル」アクションプランを実施している。プーアル茶の血糖値・血中脂質値の低下などの機能に関する研究が進展を果たし、「帝泊洱」(即席茶)が全面的に発売された。プーアル茶とプーアル茶文化はすでに、プーアルの麗しい名刺となっている。
「人民網日本語版」2013年9月