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12月9日、中国バイオリン学会の2013年年会が襄陽で開かれた。全国の60人余りのバイオリニストが一堂に会し、中国のバイオリン発展を推進するために知恵を出し合った。今回の年会には丁亜琳・副市長も出席した。盛中国や呂思清ら13人の中国の著名バイオリニストが舞台に立ち、「四季」や「梁山伯と祝英台」など7曲の国内外の名曲を演奏した。
「バイオリンを練習している子どもたちは、がんばりに加えて科学的な練習をすることをアドバイスします――」。「中国のメニューイン」と呼ばれた著名バイオリニストの盛中国はこの夜、中国クラシックの代表曲「梁山伯と祝英台」を演奏しただけではなく、司会者として観客が演奏を楽しむ手ほどきをし、バイオリンに関する知識を紹介し、好評を得た。市民の林淑娟さんは、「こういう音楽会に来てもこれまではなんとなくしかわからなかったが、今回は盛先生が楽曲を一曲ごと、演奏家を一人ごと解説してくれたので、音楽に入りこみ、曲を楽しむことができました」と語っていた。(編集MA)
「人民網日本語版」2013年12月26日
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