2013年12月27日  
 

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人民網日本語版

襄陽:盛都の復興 (3)

―襄陽の「中心都市の夢」に関する調査報告書

 2013年12月26日16:42
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 都市が東に移動、東津新区の取り組み

 シンガポールの有名な都市プランナーの劉太格氏がまとめた「東津新区全体都市プラン」は、総面積を218平方キロ、第1期を34.6平方キロ、中心エリアを5平方キロとした。

 東津新区党工作委員会書記の王世栄氏は、「襄陽の都市構造はアルファベットのCの形をしている。東側に位置する東津を補えば、丸が描ける。経済の流れを見ると、都市は東に移動しなければならない」と語った。

 周さんの3階建てのアパートは、東津新区の中心エリア内に位置する。周さんの家を含む、1226世帯の農民の家屋が取り壊された。政府は周さんに34万元の立退き料を支払い、引っ越し手当、仕事への支障に対する補償金、住宅賃貸手当などを支給した。周さん一家は郊外のアパートを借り、ひとまず落ち着くことができた。

 新区管理委員会主任の金保樊氏は、「新区の1期目となる100万平方メートルの新市民マンションは5階まで建設されており、他の200万平方メートルの新市民マンションも着工の条件を満たしている」と語る。年末には、周さんにも自宅用と賃貸用の2つの住宅が分配される。総面積は200平方メートルに上る。新区の縦3本・横5本の交通網の建設が全面的に開始されており、今年9月には中核となる道路網を形成する。新区で着工もしくは契約済みの建設プロジェクトは120件に、投資総額は1700億元に達している。

 襄陽の歴史において最大規模となる、城中村・バラック密集地の改造、企業・卸売市場の移転が全面的に開始された。同プロジェクトの事務局の幹部である習建峰氏は、「29の城中村・バラック密集地の改造が全面的に開始され、約5万世帯(面積にして計1000万メートル)の住民を立ち退かせ、3000万平方メートルを新設する。268社の企業、66の専門市場の1万2000人の個人経営者の物流パークへの立ち退きも加速されており、21万人の雇用を提供する。旧市街地の約30万人の市民は、同プロジェクトにより新たな就職の道を切り開き、生活の質を高める」と語った。

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