国家AAA級観光地、国家級風景名勝区古隆中風景区核心風景区の一つで、湖北省襄樊市南漳県の南に位置し、305省道が通過する。襄樊市からは37キロ離れている。東漢末年の名士、司馬徽の隠居地。西暦206年、劉備は襄陽から馬に乗り水鏡荘に逃れてきた。司馬徽は劉備に、「伏龍(諸葛亮)か鳳雛(龐士元)を得れば天下泰平になる」と述べた。ここから「三顧の礼」、「隆中対」などの物語が生まれ、三国文化の人気観光地の源とされている。
水鏡荘の面積は60ヘクタールに達し、スポットが50数カ所ある。水鏡遺跡、草廬、幽居齋、文筆峰、徐庶廟などの重要な人文景観、白馬洞、神秘谷、玉屏飛瀑などの豊富な自然景観、水鏡祠、将軍亭、司馬徽故事碑廊などの記念的な建築物、灰鵲唱晚、松鼠鬧林などの動物による景観がある。歴史文化と自然風景が引き立て合う、理想的なレジャー地・観光地だ。現存する漢の時代の貴重な文化財は10数点、詩文は約100編、石碑は50枚、歴史上の人物による書画は100枚、対聯は50枚に達し、最も古い詩文は約1000年前のものだ。
「人民網日本語版」2013年12月
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