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更新時間:10:41 Aug 14 2008
ネット文学は伝統文学を脅かす存在ではない(1)
 中国現代作家らの特別インタビューが6日、2008北京国際プレスセンターで行われ、著名な作家である中国作家協会の鉄凝会長と文化部の王蒙前部長が出席した。「中国網」が伝えた。

 ネット文学の急激な発展について、鉄凝会長は次のように述べた。

 ネット文学が始まってから今日まで約十年になる。今日、中国の文学関連のウェブサイトは5千ほどあり、数字は時には非常に有力なものとなる。私自身もかつて、あるネット創作文学コンテストの審査委員をしたことがあり、その際、ネット文学が伝統文学に対して与えたもっとも大きな衝撃は、従来の作品発表の形態を覆したことだと感じた。ネット文学の出現で、書きたいと思っている人の気持ちがより自由に、より平等になり、また、その匿名性から、書く人や書きたいと思っている人はよりリラックスした心境で書くことが出来る。そのような条件のもとで、彼らは書面ではなかなか書き表せない非常に生き生きとした言葉を出すことができ、時には、私のような伝統的な意味での「紙面作家」を震撼させるようなものもあった。私は、ネット文学の出現は中国人の生活に非常に豊かな変化をもたらし、生活を豊かにするものでもあり、文学もまた多元的、共生的な存在へと変化したと思う。これは先の長いもので、その存在を認めるかどうかではなく、勢いはとどめることはできないもので、なおかつ今後の影響もより大きくなるに違いない。これが現状だ。

 ネット文学と伝統的な文学は並行するものであり、私個人はネット文学が伝統的文学に対し、致命的な打撃や実質的な脅威を与えるとは考えていない。

 同時に現在のネットでの文学について、いささか個人的な感想を述べたいと思う。ネット文学はその自由さゆえに、いろいろなプラス面があると同時に、マイナス面の影響もある。また、いい作品ばかりが集まるわけではない。結局、文学にはそれ自体の規律と基準があり、字になることがすべて文学ではない。これが私の見解だ。(編集YS)

 「人民網日本語版」 2008年08月07日
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