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更新時間:15:59 Aug 26 2008
大学入試でわざと零点をとった受験生が人気者に(4)
 希望は変化する。

 李堅君は25日、「いろいろと考えたが、やはり大学を目指したい。大学に進学してこそ、全体的に大学を理解できるし、中国の教育、特に大学教育に対してもっと認識を深めることができる」と語った。考えを改めた重要な理由の1つに、両親の願いを叶えたいという思いが強いようだ。

 重慶市にある正規の大学への進学を強く希望しているという。「僕は重慶市が好きなんだ。長江の壮大な流れは僕の生命を揺さぶり、潮の移り変わりは生活とよく似ていて、生命の運動を感じるし、重慶の発展と文化の礎・・・・・・」と重慶に対する思いは尽きない様子。重慶市を選んだもう1つの理由は実家から近く、方言が話せて親近感があるからだという。

 重慶市にある私立大学から推薦入学の申し出が来ているが、断る予定だ。

 専門家は、零点による大学入試への対抗は単なる見せ物でしかないという見方を示している。

 重慶社会科学研究院の孫元明・研究員は、社会各層で近年、受験教育と大学入試に対する討論が繰り広げられるにつれ、そこに存在する弊害が社会全体で浮き彫りとなってきていると述べる。大学入試は最善の方法ではないが、より公平な選抜制度がないというのが現状で、大学入試は依然として相対的に公平な制度といえる。こういった背景があるため、受験生のこういった極端なやり方で現状を打開することはできない。「受験教育に対して零点で対抗するのは、単なる見せ物にしかならない」と話す。(編集KA)

  「人民網日本語版」2008年8月26日
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