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更新時間:11:24 Dec 07 2008
日本に関する知識を競う「笹川杯」、楊州で開催
 「日本で最初の漢詩集の名前は?」

 「『懐風藻』!」

 「正解」

 「日本の紙幣で出現回数が最も多いのは次のうち誰でしょう。(A)聖徳太子(B)福沢諭吉(C)夏目漱石(D)伊藤博文」

 「(A)の聖徳太子」

 「正解」

 江蘇省楊州の鑑真学院でこのほど開かれた「第4回華東地区・笹川杯日本知識大会」での一幕だ。中日平和友好条約締結30周年にあたる今年、日本科学協会が主催した日本クイズ大会には、華東地区の16チームが集まって、日本に関する知識を争った。大会はいく度もの盛り上がりを見せ、団体戦では南京大学チームが優勝した。個人で最優秀に輝いたのは、南京大学4年生の朱暁蘭さん。「大会参加のために夏休みからがんばって準備してきた。ついに願いがかなって、とてもうれしい」と朱さんは語った。

 「笹川杯日本知識大会」は、日本科学協会によって発足され、日本財団がスポンサーとなっている。日本財団は、日本で最大の非営利公益団体であり、世界でも有名な慈善基金のひとつだ。中日両国の交流・協力事業の促進にも大きな役割を果たしている。日本財団の尾形武寿理事長は、「鑑真は、日本人にとってとても尊い人物だ。今回のイベントは、鑑真大和上の故郷で開催された。我々も、故郷に帰ってルーツ探しをしているような感覚がある」という感想を述べた。

 日本科学協会も非営利公益組織で、科学研究の助成を中心に活動している。1999年から現在まで、中国の大学24校の図書館に約208万冊の図書を寄付してきた。同協会の大島美恵子会長は、「中国人学生が日本人よりも日本のことを知っていることに驚いた」という感想を述べた。

 「笹川杯日本知識大会」は今年、華東地区での開催に続き、東北地区の第1回大会が大連で開かれた。「笹川杯日本知識大会」は2004年にまず黒竜江省で開かれ、その後は毎年1回ずつ開かれてきた。大会開催地も東北地区と華東地区に広がった。優勝大学のチームメンバーと最優秀選手は日本へ招かれ、日本人家庭でのホームステイや日本人学生との討論会などを通して、日本への理解と相互交流を深める。

 日本財団の笹川陽平会長は取材に対し、「日中両国の人々が友好を強めるための土台は相互理解だ。1978年の日中国交正常化以来、日本文化を学びたいという中国人学生は日増しに増加してきた。クイズ大会の開催や図書の寄贈は、学生たちの日本語学習と日本文化理解への積極性を引き出すためのものだ。このような学生が今後、両国を橋渡しする作用を発揮することを期待している」と語った。(編集MA)

 「人民網日本語版」2008年10月23日

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