日 時:2012年7月
場 所:人民網スタジオ
内 容:JICA中国事務所の中川聞夫所長が対中ODAを語る。

JICA中国代表、対中ODAの今後を語る 「重層的な国際協力の仲立ちに」

政府開発援助(ODA)の一環として中国を30年間にわたり支援し、両国の信頼関係の維持・発展に貢献してきた国際協力機構(JICA)。人民網日本語版はこのほど、JICA中国事務所の中川聞夫(なかがわ・きくお)所長を中日国交正常化40周年記念のインタビュー番組に招き、JICAをはじめとする対中ODAの歩みや現状、今後の見通しを聞いた。

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インタビュー概要

 

--「重層的な国際協力の仲立ちに」

 

  中国は2030年、1人当たりのGDPが現在の先進国の水準に達すると見込まれている。問題は中国が2030年に先進国の仲間入りを果たすということを想定した上で、それまでの間どのような協力をしていくかという...


 

--「中国も高齢化社会を迎える」

 

  中国は、改革開放が本格的に始まった80年代から飛躍的な発展を遂げ、今では総合的な国力では日本を抜いて世界第二位の経済大国となっており、対中ODAを即刻終了すべきとの声も近年上がっている...


 

--「国境を越える課題へ」

 

  改革開放を支援するという形で始まった対中ODA。その最も重要な役割は「日本にとっては、中国を豊かで安定した国にすること、世界の中で日中関係をとらえること...


 

--「中国を繁栄した国に」

 

  1972年の国交正常化から40年間の発展を遂げてきた中日関係。JICAをはじめとするODAの中国への取り組みはその約10年後の1980年から本格的に始まった。その最も大きなきっかけとなったのは、中国政府が1978年に対外改革開放政策を決めたことだ...


 

--「トキ保護が両国の絆に」

 

  現在進んでいるプロジェクトの中で特徴的なものとして、トキの保護に関するプロジェクトが挙げられる。上海万博日本館のテーマともなり、「日本文化の深い構成要素」であるトキ。「残念ながら日本のトキは30年前に絶命した」...