時間:2012年8月    場所:人民網スタジオ
内容:大岡夕伽子JICE中国代表が中日の人的交流を語る。

大岡夕伽子「青少年交流で中日人的交流に貢献」

人民網日本語版はこのほど、財団法人日本国際交流センター(JICE)の大岡夕伽子(おおおか・ゆかこ)中国代表を中日国交正常化40周年記念のインタビュー番組に招き、中日両国間の人的交流の現状や将来への展望などを聞いた。「公私ともに、日中をつなぐ、未来をつなぐ姿勢で残りの人生を日中の人材育成・交流事業に捧げたい」と語った。

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--「我が家は一家総出の国際交流」

 

  中国との関りについては、勤め人として、妻・母親として、学生・研究者としての3パターン、まさに三位一体の体験を有しています。勤め人としては、これまで3つの機関に勤務しています。妻・母としては夫の2度の中国駐在に同行。上海・北京共に日本人会婦人会の副会長を務めました。学生・研究者としては、上海で復旦大学での高級進修生、上海社会科学院客員研究員として在籍しました...


 

--「交流は夫婦関係に同じ」

 

  業務の面において、マクロ的には、人材育成に関する実績と豊富な経験を更につみあげ、幅広い人的ネットワークを基盤に、「人づくり協力のプロ集団」という比較優位を大切にすべきです。その一員としての専門能力をさらに磨くことが私自身にも求められます。国際協力の究極の目的は、人々が信頼しあえる平和で豊かな地球を構成すること。訪日研修、留学事業等で我々が心と言葉でつなぐのは、「日本の知識・経験」であり、それはまさに日本の「知」そのもの。JICEは、日本の「知」を「世界」という空間や「未来」という時間へとつないでいくということをスタンスとしています。ミクロ的には、留学生事業のフォローアップと青少年交流のサポートには特に注力すべきと考えております。フォローアップは留学生事業にとり両輪のひとつ。昨年JDS事業の説明会で外交部や商務部等中央政府54機関、及び地方政府63機関の人事ご担当者に対し、私はお約束しました。皆さまの機関からご推薦いただく方々はわが子同然。留学中はもとより、帰国後も同窓生を見守り、常に同窓生のことを考え、愛していることを伝え続けたい...


 

--「青少年交流で中日人的交流に貢献」

 

  財団法人日本国際協力センター(JICE)は、国際協力の推進、特に人材育成・人材交流に貢献することを目的に、1977年に設立された公益法人です。日中関係においては以下3つの柱の事業がございます。一つ目の柱は国際研修運営事業。2つ目の柱は留学生等受入支援事業です。もうひとつ、3つ目の柱は国際交流事業です。もうひとつ今年から開始した「アジア大洋州地域及び北米地域との青少年交流(キズナ強化プロジェクト)」は、41の国・地域から青少年を招へいし、地震による被災地視察、ボランティア活動等を実施する、一方日本の青少年をそれぞれの地域へ派遣することを通じ、日本再生に関する外国の理解増進を目的として、日本政府により進められる事業です...