日 時:2012年7月5日(木)10:00
場 所:人民網スタジオ
内 容:中国日本語学会徐一平会長が中日文化と言語学習について語る。

「中日関係の前途は明るい」中国日本語学会会長

北京日本学研究センターのセンター長を務める徐一平教授は5日、人民網を訪問。言語教育や中日文化交流などに関して自らの考えを語り、「中日両国が海を挟む隣国であるという事実は誰にも変えられない。将来両国は必ずウィンウィンの道を歩むことになり、中日関係の前途は明るい」との考えを示した。

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徐一平氏「中日関係の前途は明るい」

 

 今後の中日関係がどのような方向に向かうかは、もちろん中日両国がいかにそれを発展させていくかにかかっている。私は、中国は調和のとれた発展の道を定め、世界各国と友好的な交流を実施するという方針を固めたと見ている。そして、この方針に基づいて引き続き進んでいくだろう...


 

徐一平氏「中日両国の調和発展、文化が鍵」

 

 中日両国間では近年、戦略的互恵関係の構築が焦点となっているが、その過程で両国文化のうち十分に生かすべき相違点と注意すべき相違点はそれぞれ何か...


 

徐一平氏「言語学習が『等身大』の理解につながる」

 

 まず相手の言語を学ぶというところから始まる。言語というのは一種の文化の象徴であり、その背後には文化の縮図が存在する。そして言語がその民族の思考の型を形作っている。そのため、世界の多くの国と同じく、通常相手を理解しようとするときには言語から着手する。相手の言語を学べば...


 

徐一平氏「学術交流が中日関係に良い影響」

 

 私自身の専門は『言語』だが、日本学研究センターは社会科学や人文社会科学を扱っているため、私個人としても日本語学以外に、日本文学や日本社会、日本文化、日本経済などを専門としており、こうした分野に関しては状況を把握している。このほか、科学技術の分野も交流が盛んで、日本がリードしている環境保護の分野になると、さらに活発な交流が行われている...


 

徐一平氏「日本語学習者の数、中国世界2位」

 

現在、中国には日本語学習者がたくさんおり、日本の独立行政法人国際交流基金が3年に1度ほど実施している調査の前回の結果によると、その数は90万人近くに達している。これは韓国に次ぐ世界第2位の数字。しかし、独学の人や語学スクールなどで勉強している人は、調査(統計)の中に含まれていないことが多く、日本語教師をしている私たちは、実際の人数はもっと多いのではないかといつも感じている...


 

徐一平氏「「中日両国メディアは多層で客観的な報道を」

 

 人民網をはじめとするメディアはこれまでにも相互理解の促進に向け多くの取り組みを行い、重要な役割を果たしてきた。ただ全体的に見ると、メディアにもそれぞれの方針があり、着眼点が異なる。今はメディアという窓口だけに頼っていては、1つの国の全体像を全面的に理解することは難しいといえる...