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昆劇に魅せられて--心が熱くなる芸術--舞踏家・伊藤治奈さん (5)

スーパー夏祭盆踊り

 後記

 「どんな踊りでも腰が肝心。腰が決まっていればすべてを演じることができる」という伊藤さんの言葉は、そのまま伊藤さんの人生の生き方や哲学そのもののように感じた。高校生のころから描いてきたプロのダンサーになりたいという夢。その後の中国伝統芸能・昆劇との出会いから生まれた「昆劇や中国の少数民族の要素を入れた新しい舞踏を作りたい」という新たな夢。その夢に向かって、腰をすえて、しっかりとぶれずに歩かれている伊藤さんの姿は非常にストイックであり、また人間としてとても美しかった。

 「私には、指輪のような物質的な宝物は一切なく、宝物は、ここにいる時間」「自分には踊り以外に何も趣味がない。稽古を休んで遊んでも後で後悔するだけ」ときっぱりと答える伊藤さんのお話を伺っていると、正直、同じく北京に暮らす自分の怠惰な日々を思い、反省せざる負えなかった。北京に暮らして15年の伊藤さんの生活は、今も昔も変わらずすべて昆劇と舞踏を中心に回っており、その視線も今後の新しい舞踏創作へとしっかりと注がれている。どのような舞踏を創作・発表されるのか、伊藤さんの今後の活躍に期待が高まる。

 プチアンケート

 ・あなたの出身地は?

 静岡県浜松市です。

 ・中国滞在歴

 15年

 ・一番好きな中華料理は? トマトと卵の炒め物

 ・中国で一番好きな都市は?敦煌

 ・中国にあって日本にないものを1つ挙げてください。 広大な大地

 ・中国を漢字一文字で表すと? 大

 プロフィール

 1977年生。6歳より母粉川敬心(粉川敬心舞蹈研究所主宰)に師事、詩吟舞踊、民踊を学ぶ。

 1998年中央戯劇学院中国語班にて語学留学。張先生(北方昆劇院)に昆劇の指導を受ける。主に花旦(娘役)、刀馬旦(立ち回り役)を専攻。

 学習演目:《昭君出塞》、《思凡》、《游园惊梦》、《佳期》、《金山寺》等。

 2000年より北京舞踏学院東方舞科本科入学、アジア古典舞踊を学ぶ。

 1999年 馬祥麟先生逝去5周年記念公演「思凡」「金山寺(青蛇役)」、「詩吟舞踊(静夜思)」護国寺 人民大劇場

 2001年 UNESCO無形遺産昆劇日中合同公演--日中国交回復三十周年を記念して 「金山寺(青蛇役)」中国児童劇場

 2001年 日中国交正常化三十周年記念友好大会

 人民大会堂

 「中国敦煌舞踊 飛天」北京舞蹈学院、「中国各民族歌舞 錦秀中華」北京舞蹈学院

 (最近の活動)

 2012年9月2日 スーパー夏祭り2012年で盆踊りインストラクターを担当

 2013年1月5日、日本国大使館多目的ホールにて「日中合同成人式」にて昆劇「思凡」を披露。

 2013年2月23日、中日友好協会ホールにて「中日友好協会懇親会」にて詩吟舞踊「漢詩 静夜思」と「日本和歌 東風吹かば」2曲を披露。

 「人民網日本語版」2013年4月3日

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