環球網と中国広報文化外交協会共催の第1回「中国ネットの達人日本訪問団」が正式に発足、日本は「中国ネットの達人世界訪問団」が行く7カ国目の訪問先となった。
私達が交流した日本のメディア人もその多くが安倍氏への支持を表明している。日本のメディア人は常に政府に対し、批判的な態度を持ち続けているが、そんな彼らも走馬灯のようにころころと変わってきた今までの首相に比べて、安倍氏はこの20年来、かつてない支持を得ていると語る。安倍氏は保守主義の傾向が強いが、この急進的な保守の政策スタイルまでも国民の多くが認めている。ある日本の同業者は私に日本人も安倍氏の対外政策がアジアの大きな流れに適していると考えていると語った。
■「安倍氏のこういったやり方は日本国民に受け入れられているようだ」?それとも「国民のこのような考えを受けて、安倍氏の今日のような対中国政策がある」?
■安倍政権の対中国政策の政策の変化は民意の変化によるものだ?
今回の日本行きで私を最も惹きつけたのは清水寺の古式ゆかしい風景や華やかに咲き誇る桜ではなく、東京近郊にあった小さな通りだった。その通りはショッピングセンターの近くにあり、まるで古い映画のワンシーンに入り込んだような錯覚を受けた。歩行者はまばらで、低い建物が整然と並び、中国の街ではすでに当たり前になっている宅配の三輪車も見当たらない。理髪店、書店、雑貨屋、郵便局といった小さく精巧な店舗が一軒、また一軒と並んでいる。これは京都の清水寺周辺のような観光客向けに修復された古い街並みではなく、普通の日本人が生活する普通の街並みだ。
■日本はどうして大規模な現代都市を建築しながら多くの伝統的なコミュニティを残したり復興させることができたのだろうか?
■日本をイメージで見てはならない?