パンダ「梅梅」が死去 功績多き生涯(3) ▽献花台を設置 すぐれた功績を記念
「腸閉塞はパンダによくある消化器疾病のひとつ。死亡率はとても高い」。成都パンダ基地の専門家によると、腸閉塞はパンダのかくれた天敵と言われている。梅梅の死因については、腸閉塞の疑いがあるとの初期判断がなされているが、さらに深刻な腸ねん転や腸重積であった可能性もある。中日双方の合意に基づき、梅梅の遺体は中国側専門家の立ち会いのもとで病理解剖され、死因の特定がなされる。
日本側は、世界のパンダ保護事業に対して梅梅が生前に上げた優れた貢献を記念するため、白浜アドベンチャーワールドのパンダランドに16日から献花台を設け、各界の人々の訪問を受け付けることを決定した。(編集MA)
「人民網日本語版」2008年10月17日