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学生の部で日本大使賞を受賞した徐蓓さん。 |
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社会人の部で日本大使賞を受賞した張桐赫さん。 |
日本僑報社・日中交流研究所主催の「第4回中国人の日本語作文コンクール」の優秀賞45作品および佳作40作品が12日に決定した。学生の部では、北京大学日本語学部修士課程の徐蓓さんが、社会人の部では、湘潭大学の教員、張桐赫さんがそれぞれ最優秀賞(日本大使賞)を獲得した。
日中平和友好条約締結30周年および中国改革開放30周年を記念する、「日中青少年友好交流年」認定事業の一環として、日本僑報社・日中交流研究所は「第4回中国人の日本語作文コンクール」を主催、今年3月から募集を開始した。今回初めて、論文部門とノンフィクション部門に分け、日本大使賞を設立。論文部門のテーマは「日中WINWIN関係を築くには」で、ノンフィクション部門のテーマは「私の知っている日本人」だった。論文部門のコンクール応募者は、北京オリンピック、日中平和友好条約、改革開放30周年に寄せて、などの内容で論述を展開。ノンフィクション部門は「私の知っている日本人」をテーマに、改革開放30年来、中国に貢献してきた日本人を紹介するといったものだった。応募作品は、論文部門で1197作品、ノンフィクション部門で625作品にのぼり、浙江省(477人)、上海(277人)、黒龍省(231人)など全国28省(市、自治区)から応募があった。
受賞作品集「私の知っている日本人」が11月末に出版され、12月6日には湖南省の湘潭大学で授与式が行われる予定だ。(編集WM)
「人民網日本語版」2008年11月13日