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更新時間:15:42 Nov 27 2008
中日両国の文化ギャップと環境保護格差(2)
 ▽ 環境保護の格差に感嘆する中国の青年達

 日本第2の大都市・横浜は、臨海部にある。不思議なことに、横浜のゴミを処理する工場「横浜市資源循環局鶴見工場」も同じ臨海部にある。美しさを誇る横浜ベイブリッジとは好対照に、同工場の外観は「現代ハイテク企業」そのものだ。工場をたっぷり3時間見学した後、脚を上げて靴底を見てみた。そこには一片の汚れもなかった。

 鶴見工場の久松氏は次のように説明した。

 同工場は1995年操業を開始した。主にコンピュータ監視抑制システムを備えた作業場でゴミの焼却処理が行われ、安全で効率の高い作業を実現している。ゴミ焼却によって発生した熱エネルギーを電気エネルギーに転換し、横浜の電力網に送り、年間3億円の効果利益を得ている。ゴミ焼却処理後に発生する砂利も二次利用が可能で、道路敷設の際に埋め込まれる。

 工場6階の清潔なガラス窓からは、ゴミ処理車が順序良く出入りし、機械の大きなアームがゴミを捉え、焼却炉に入れる作業を見ることができた。

 この光景だけなら、別段驚くことではない。中国人青年がつくづく格差を感じたのは、ゴミ分別処理に対する日本人の姿勢だ。

 横浜市では、日常のゴミは10~15種類に分けられる。横浜市資源循環局は、ゴミ分別に関する知識の普及を目的として、駅や商店街でPR用小冊子を配布し、相談会を開催し、学校での講演に赴いている。

 イラスト入り小冊子「ごみと資源の分け方・出し方」は全部で5ページ。本冊子に記載された、微に入り細にわたる決まりは、横浜市で忠実に実行されている。

 あるメンバーから、「住民が分別の決まりに従わない場合は、どうするのですか?」という質問が出た。

 鶴見工場の久松氏は質問に対し、「多くの人は、決まり通りにゴミを出しています。決まりを守らない場合は、ゴミ回収担当者がそのゴミを、出した家庭に返します。そして分別し直してもらい、再び出してもらいます」と答えた。

 一部の団員は、鶴見工場を出発する前、アンケート回答用紙に自らの感想も記入した。

 寧夏から来日した晋陽さんは、「日本の危機意識に感服した。日本人は細い点を重視し、あらゆる細いことを完璧にこなしている。日本は本当に環境保護を重視している。この事実は、これまで持っていた私の日本観を変えた」と書いた。

 日本を離れる時、ある団員は、 「日本に来て目のあたりにしたものは、『格差』です。それは、ハード面での格差ではなく、人の素質においての格差です」と感慨深げに語った。(編集KM)

 「人民網日本語版」2008年11月27日
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