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日本:スクールバスがなくても守られている子どもの安全 (2)

文=コラムニスト・陳言
資料写真:隊列を並んで登校する日本の小学生たち

 秩序ある社会は、管理コストを削減することができる。私は日本で、自分の子どもを学校に送り迎えする保護者をほとんど見たことがない。みんな、自宅前で子どもを集団登校の列に加え、そしてまた集団下校の列から安全に迎えてやればそれで事足りる。こうして、登下校時にも、学校の正門に保護者が溢れることはなく、それぞれの集団登校の列が自由に門を出入りするという状態が日本では当たり前の光景となっている。

 日本の教育への投資や自動車の製造能力から考えて、学校にスクールバスを配備することには何の問題もない。しかし、スクールバスの存在そのものが必要ないのである。これは、日本人の子どもに対する「厳しい教育」と関係があるのかもしれない。

 いつか日本の田舎町に住んでいたとき、家から学校まで結構距離があったのだが、娘は同級生に笑われるからといって車での送り迎えを頑なに拒んだ。一度、娘が病気になり、歩いて学校まで迎えに行ったことがある。車で来なかったことを後悔しつつ、娘のかばんを受け取って、歩き始めたとき、それを見ていたおばさんに「なぜ独り立ちさせないの?」と怒られた。娘は歩くのもやっとの状態で、病気だということは一目で分かったと思うのだが、独り立ちと秩序を守る精神は、日本人にとってどのような状況においても固持しなければならないものらしい。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年12月5日

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