日本のボランティア団体、在日華人支援で内閣府表彰
21年間にわたり在日華人に各種生活支援を提供し続けてきた日本のボランティア団体「関西生命線」(伊藤みどり代表・台湾出身)がこのほど、日本の内閣府の表彰を受けた。ウェブサイト「日本新華僑報網」が伝えた。
現地メディアによると、「関西生命線」は内閣府から2011年度「子ども若者育成・子育て支援功労者表彰」を受けた。「関西生命線」は在日外国人を対象に、各種講座の開催や「いのちの電話」などの支援を続けている。
「関西生命線」は長年にわたり、日本での生活に慣れない在日華人のため、これまで7千件以上のアドバイスを提供している。
伊藤代表は先月22日に首相官邸で催された授賞式に出席、蓮舫行政刷新相から「在日外国人家庭の地域社会との交流とふれあいを促した」として内閣府特命担当大臣表彰を受けた。
「子ども若者育成・子育て支援功労者表彰」は子ども・若者の健やかな成長を目的に、その支援を行ってきた企業や団体、個人を対象に設けられた。伊藤代表は「今回この賞をいただき、私たちの今後の活動に非常に励みになります。一人でも多くの人々を助けることができます。皆様のお力をお借りしながら、引き続き頑張ります」と語った。(編集HT)
「人民網日本語版」2011年12月14日