日本観光の人気が回復 今週から春節チャーター便 (2)
日本の観光庁は全国各地の観光スポットに中国語の案内板を設置したほか、ホテル・旅館も館内の中国語表記を進めている。日本は同時に中国語ガイドの資格制度の見直しを行い、浴衣の着方、温泉の入り方について中国語リーフレットを作り、国内ホテル・旅館に送付した。春節の到来を前に、日本各地の観光業界では既に中国人観光客の誘致合戦が始まっている。札幌市内のあるホテルは客室内で中国のテレビ番組が楽しめるよう準備、中国語のできる従業員も確保し、24時間体制で顧客にサービスを提供している。成田空港免税店内では、化粧品の多くは中国人観光客向けに特典を設けている。
春節前には、北京衆信国際旅行社(u-tour)の北海道チャーター便、中国青年旅行社(CYTS)の沖縄チャーター便が中国を発ち、北京市民が日本の冬を満喫する。現在の日本ツアーの売れ筋商品は東京着・大阪発5泊6日、ツアー価格は4千-1万元(約4万8千-12万円)。CYTS日韓部門の担当者によると、価格の差は主にホテルの立地やランク、食事のランク、自費負担およびショッピングの有無などによるものという。(編集HT)
「人民網日本語版」2012年1月5日