1月12日夜、中国大使館は飾りづけが行われ、新年を祝う雰囲気にあふれ、会場の大ホールは灯が煌々と輝き、喜びに満ちていた。中国大使館と長崎県の新年会がここで盛大に開かれた。長崎県の中村法道知事、宮内雪夫県議会議長、国際交流協会の高田勇理事長、長崎市の田上富久市長、長崎華僑総会の兪雲登名誉会長、王国雄会長、長崎大学の片峰茂学長および長崎各界の代表60人余りが出席し、大使館側から程永華大使、韓志強公使、李文亮駐長崎総領事はじめ政治、経済、交流、教育、総務、科学技術、領事、武官など各部門の責任者および若手外交官30人余りが参加し、中国の国家観光局、東方航空公司および新華社、中国新聞社、国際放送局などの駐日各機関の関係者も招かれて出席した。
満場の拍手の中、程永華大使と中村知事がそれぞれあいさつを述べた。程大使は、はるばる長崎からおいでいただいた賓客を歓迎し、長崎県の友人たちと新年を迎えることができ、たいへん嬉しいと述べ、さらに次のように続けた。長崎県は、中国との国交回復を最も早く呼びかけた地方自治体であり、国交正常化以来、歴代の知事が率先し、人的交流を盛んにし、中国との全方位の友好関係を熱心に推進している。元知事の高田勇氏は在任中、駐長崎中国総領事館の開設に尽力した。昨年は辛亥革命100周年で、長崎では一連の記念行事が行われ、その最も代表的ものとして、長崎歴史文化博物館で特別展「孫文・梅屋庄吉と長崎」が開かれた。今年、長崎と上海を結ぶフェリー航路が開設される。これを契機に中国と長崎の絆が強まり、共に発展することを希望しています。
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