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中日友情の魂を歌う・崔宗宝氏

 東日本大震災でふるさとを失い、困難な生活の中で音楽への夢をあきらめかけていた学生達に、ついに夢を実現する光が注いだ。著名な在日中国人オペラ歌手・崔宗宝氏が私財を投じた「崔宗宝東日本大震災支援奨学金」がこのほど設立された。奨学金は深刻な被害を受けた被災地から、遠路東京へ音楽を学びに赴く学生に贈られる。「人民日報」海外版が伝えた。

 中日友好に尽力してきた崔宗宝氏は、被災地支援を続けてきた。東日本大震災発生後すぐ、崔宗宝氏は積極的にチャリティーコンサートを開催、被災地住民の一日も早いふるさと復興を支援した。

 現在、神奈川県海老名市に住む崔宗宝氏は、1960年に北京で生まれた。幼少の頃より声帯が優れていた崔宗宝氏は1992年、音楽への夢を捨てきれず、自身の音楽的理想を求めはるばる来日した。当初日本語が話せなかった崔宗宝氏にとって、すべてはゼロからの出発だった。苦学して日本語を学び、崔宗宝氏はついに日本芸術界の最高学府、東京芸大に入学した。

 東京芸大卒業後、音楽活動を始めた崔宗宝氏は、中日両国のオペラ公演などの分野における交流を積極的に推進した。2002年、日本のクラシック音楽界の聖地、東京文化会館(東京・上野公園)で崔宗宝氏は、友人らと共に中日国交正常化30周年記念ジョイントコンサートを開催した。自身初のオリジナルコンサートは大成功し、日本の文芸界から強烈な反響を呼んだ。

 いまや日本の声楽界から一目置かれる崔宗宝氏。彼のチャリティー事業により、在日中国人や中国に対する好感を抱く日本人は増え続けている。すでに50歳を過ぎた崔宗宝氏は、「日本での生活は近く20年になります。当初は全くの無名でしたが、今は少し手ごたえが感じられるようになりました。今の自分があるのは、多くの日本の方々の支えがあったからです。中国と日本は一衣帯水の隣国であり、文化・伝統は近い。中日間の交流を深めれば、理解が深まり、両国はきっと友情の道を歩み続けることができるでしょう」と願いを寄せている。(編集HT)

「人民網日本語版」2012年2月3日

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