2011年、上海から日本への観光者は2割減
![]() |
写真は向文波総裁が日本の被災者に書き記した題辞 |
上海出入国管理機関の統計によると、2011年3月11日から2012年3月11日までの一年間、観光目的で上海から日本を訪れた中国人は69万348人であり、前年度の84万6744人より18.47%減少したことが分かった。
また、このデータによると、日本を訪れる中国人観光客は東日本大震災後の4ヶ月間に著しく減少し、特に2011年3月11日から4月11日の一カ月間では、52%も減って3万人未満に止まっていた。しかし、同年7月から人数が回復傾向にあり、これまでに浦東空港では訪日観光客のピークが2回も現れたということだ。
2011年7~9月、上海から日本を訪れた観光客は12万人超え、一日当たり約2000人となり、また2012年1月から2月までの中国旧正月期間中に日本を訪れた観光客は約7万8000人で、一日あたり2600人も超えたということだ。
中国国際放送局日本語部より 2012年3月13日