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南京大虐殺否定教科書認可 日本の友人が憤り

「銘心会」訪中団の団長、松岡環は制作したドキュリメンタリーを展示する。

 中国で祖先を供養する伝統的な祭日「清明節」を迎えた4日、「銘心会」訪中団の団長、松岡環さんは南京民間抗日戦争博物館(江蘇省南京市)でインタビューに応じ、このほど発表された日本の教科書検定結果で南京大虐殺の犠牲者数30万人がほとんど認められなかったことに対し、怒りと憂慮を示した。ウェブサイト「中国新聞網」が伝えた。

 名古屋市の河村たかし市長は今年初め、「いわゆる南京大虐殺はなかったのではないか」と否定、「発言は撤回しない」と幾度も強調した。河村市長は先ごろの日本の高校の歴史教科書検定結果についても支持を表明、「犠牲者30万人の説は大げさ」とした。日本の多くの歴史教科書は南京大虐殺で30万人が犠牲となったことを認めていない。これについて松岡さんは、「非常に憤りをおぼえます。歴史を鑑(かがみ)とすべきなのに、日本には歴史の教訓を感じていない人々がいます。日本は過ちを必ず認めてこそ、アジア各国と平和的共存を図ることができます。非常に憂慮しています」と語った。

 松岡さんは現在、ドキュメンタリー3作目を制作中で、南京大虐殺の際の南京太平門付近での歴史的事件の証人を探している。「太平門には当時1300人の人々がいました。一般市民と中国軍で、皆さんの姿は消えました。この1300人の行方は知られず、1950年代に現地で再開発が行われた際、お二人のご遺体が埋葬されていたのが見つかりました。旧日本兵10人の方々もこの件について証言をしていらっしゃいます。現在私は目撃者、そして高齢となった旧日本兵の方に取材を行っています。当時幸いにも生き残った阿王さん(男性:音訳)という方は亡くなられました。いまは阿王さんの親類・友人ら関係者を探しています。阿王さんの体験の記録を進めています」。(編集HT)

「人民網日本語版」2012年4月6日

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