2012年6月15日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:11:02 Jun 15 2012

中国外交部新聞団が東北大に 魯迅の足跡を訪ねて

「魯迅の階段教室」

 中国人なら仙台を誰もがよく知っている。高校の国語教科書で、魯迅作「藤野先生」に登場する仙台の名を知る人は多い。仙台を訪れた中国人は、東北大学(仙台市青葉区)に来るととりわけ親しみを感じる。仙台市民の中国人に対する友好感情は特別で、これも魯迅と仙台の縁に起因する。中国共青団(中国共産主義青年団)中央の機関紙「中国青年報」が伝えた。

 東北大には魯迅の足跡が深々と刻まれている。キャンパス内には魯迅像、魯迅記念展示室があり、魯迅がかつて講義を受けた「魯迅の階段教室」も保存されている。また魯迅に関する品々の数々も残されている。中国外交部新聞団として訪日した記者は、藤野先生が筆を入れた魯迅のノートを目にした。当時の藤野先生の真摯な指導の様子が感じられ、敬服した。

 仙台市民は魯迅について、「魯迅は仙台の誇り」と語る。魯迅は仙台にとって初めての留学生であり、最も影響力のあった中国人留学生だった。そして何より、魯迅の批判精神と洞察力は、日本社会が自己分析する力の源泉となった。

 同大教授の哲学者・野家啓一(のえ・けいいち)氏は、「東北大には今なお中国と非常に強い結びつきがあります。本校に留学中の中国人学生は805人で、全留学生の約半数を占めます。東北大は中国人留学生のために特別に『魯迅記念奨励賞』を創設し毎年、人格・学業ともに優れた中国人留学生4人を表彰しています。また本校の『魯迅賞』は、日中文化教育交流に貢献した中国の方に授与されてきました」と語る。

 中日友好の源は民間にあり、中日関係の未来は青少年にある。今年は「中日国民交流友好年」であり、訪日留学・観光をする中国人は増え続け、両国民、とりわけ若い世代の理解と感情を必ずや深めることだろう。魯迅の足跡を辿ることで、中日友情の絆を強める人が増えるのは間違いない。(編集HT)

「人民網日本語版」2012年4月12日

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:0

   

最新コメント
  週間アクセスランキング
  評 論      プレスリリース
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古