美しい青海省、日本でのPRイベントが大反響
雲より高い世界の屋根とよばれる神秘的で神聖な青海チベット高原を有する青海省観光局は10‐15日、太平洋に浮かぶ、桜の美しい島国・日本で「美しい青海」と題する観光プロモーション活動を展開。日本の旅行社と共に協力・発展できるようPRした。青海省の共産党委員会の機関紙「青海日報」が報じた。
中日両国の友好的な交流促進を目指す同イベントは、青海省が近年日本で行うイベントとしては大規模で、両国の要人らも参加する交流イベントとなった。各旅行社同士が直接対面して行われる今回のイベントでは印象的なPRが展開。旅行社らが効率的に商談を進め、多くが提携合意に達した。今回のイベントは中日両国の交流にも注意が向けられているため、その反響は日本の観光業界やメディア、一般市民など多方面に。現地メディアの宣伝によりさらに盛り上がりを見せ、中国観光局駐東京事務所が青海省観光局と協力を強化する機会ともなった。
「美しい青海」と題する観光プロモーション活動は14日、東京のホテルニューオータニで開催。青海省の張建民副省長や周海成・中国大使館参事官、中国国家観光局の張西龍・駐日首席代表のほか、日本観光庁、観光界、航空界、中日友好団体の代表者ら300人以上が出席。中国国営の「新華社通信」や中国共産党の機関紙「人民日報」、日本の時事通信や日本経済新聞など中日両国のメディア計10社以上も参加し、大々的に報道した。
さまざまな方法を通して展開した「美しい青海」日韓観光プロモーション活動では、限られた少ない時間内に、青海の魅力を効果的にPR。中国駐日本大使館や中国観光局、日本の関係機関などは、今回のイベントは観光プロモーション活動の域を超え、中国と日本両国の友好的な交流を促進するなど、さまざまな分野に良い影響を及ぼしたと、高く評価した。また、日本の多くの旅行社が青海の旅行社と提携合意に達し、両地の観光業界は今後の発展に期待を高めている。
「人民網日本語版」2012年6月18日