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北京、ユネスコの「デザイン都市」に認定

 北京は今年5月、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)の12番目の「デザイン都市」に認定。ユネスコの副事務局長がこのほど、認定書を北京に授与し、自ら認定プレートを掲示した。業界関係者によると、2008年には深センが、10年には上海がそれぞれ「デザイン都市」に認定されている。北京の文化・クリエイティブ産業界にとっては今後、いかにそれらの都市との同質化を避けるかが課題となる。北京市のビジネス紙「北京商報」が報じた。

 北京は明・清の旧王宮・故宮(こきゅう)や、皇帝が毎年豊作を祈った場所・天壇(てんだん)など世界遺産(文化遺産)6カ所を抱えるほか、大学80校以上があり、最も初期にデザイン系の専門学科を設置するなど、「デザイン都市」としての文化的基礎を十分備えている。また、毎年国際会議が5千回以上開催され、国際展覧会も240回を超えるなど、世界トップテンに入る国際会議都市としても有名。これらは北京が「デザイン都市」に認定される重要な要素となった。

 現在ユネスコに認定されている「デザイン都市」のうち、4分の1に当たる3都市が中国であることは注目に値する。その点、中央財経大学(北京)の文化創意研究院の魏鵬挙執行院長は、「中国全体がデザイン業界を一層重視するようになっていることの表れ」と指摘。ただ、「同質化の問題には注意が必要」としている。

 「デザイン都市」になった北京は今後、どのように資源を配分し、文化資源が集まるという特徴を生かせばいいのだろうか。「デザイン都市」という称号は簡単に得られるものではなく、現存するデザイン資源を一層活用しなければならない。魏執行院長は、「北京は今後、いかにデザインのために良い環境を作り出し、さらに多くの人材を集めるかを考慮しなければならない。さらにデザインと産業を融合し、デザインが本当の意味で、北京の経済発展を促進するようにしなければならない」と指摘している。

 北京市の共産党委員会の常務委委員を務める、教育工作委員会の趙鳳桐書記はプレート掲示セレモニーで、「北京は『デザイン都市の建設・発展計画概要(2012-2020)』を早期にまとめ、デザイン都市に対する各要求を実行し続けるよう真剣に取り組む。そして、引き続きデザイン都市建設を促進していく」と語った。

 デザイン都市は、ユネスコが2004年創造性の高い都市間の国際交流と活性化を促す「ユネスコ・クリエイティブシティーズネットワーク」事業の一環として設けられた。

 「人民網日本語版」2012年6月18日

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