「多彩貴州・民族芸術展」が東京で開幕

 

 中国貴州省の観光をPRしようと、同省の共産党員会の王富玉副主席率いる中国貴州省観光局と中国国家観光局東京事務所は17日午後、東京中国文化センターで「中国貴州名家絵画書道展」を開催した。同イベントは日中国交正常化40周年記念事業の一環。「人民日報」のニュースサイト「人民網」が報じた。

 開会式であいさつに立った王副書記は「貴州は中国西南部にある美しく神秘的な場所。文字による記載が残る3000年以上の歴史の中で、中国の南部地方の古代民族はこの土地で生活、繁栄し、発展してきた。そして、数千年にもわたり伝えられてきた民族文化の発祥地である貴州の鮮明な歴史の跡や独特な地域特性は非常にまれな文化遺産。それは無形文化遺産として今でも残されている。また、貴州のきらびやかで、長い歴史を誇る民族文化や美しく壮麗な大自然が個性ある芸術家を生み出し、中国絵画書道界でも大きな影響力を持っている。長年にわたり、我々は日本と文化の分野で交流・協力を重ね、終始好評を博してきた。それらの活動は中日両国の友情や平和を促進し、理解や相互信頼を深めてきた。さらに、交流や協力を拡大する点でも大きな役割を果たしてきた。中日国交正常化40周年に当たる今年、芸術交流が中日両国の交流の重要な分野となっている。今日、この貴州絵画書道展の海上では、貴州の画家が腕前を披露したり、交流をしたりする。今回の絵画書道展で貴州独特の文化の特徴を十分に披露し、生き生きとし、特色にあふれた魅力いっぱいの貴州を日本の方に紹介できることを願っている。また、さらに多くの日本の方が貴州に注目し、貴州を知り、貴州に足を運び、自分の目で絵画の中と外の世界を見、歩いてほしい」とPRした。

 今回展示されている、50点以上の絵画・書道作品は、劉奇◆氏(◆は上のしたに下)や喬任侠氏、楊小吾氏、●啓剛氏(●は羽のしたに隹)、王小竹氏ら、貴州の絵画書道家の作品。貴州の民族衣装を身にまとった女性らが会場に登場すると、日本人の来賓らは大喜び。好評を博した。

 貴州省の人民政府政治協商委員会の副主席をも務める王副書記のほかに、中国駐日本大使館の湯本源・公使、国家観光局駐日本の張西竜・首席代表、東京中国文化センターの石軍主任、民主党の江田五月・参議院議員、国土交通省観光庁多田浩人・室長、日中協会の白西紳一郎・理事長ら中日友好交流事業に携わる関係者、観光業団体、中日の主流メディア関係者100人余りも開幕式に駆け付けた。(編集KN)

 「人民網日本語版」2012年7月19日