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箱根小湧園、半世紀にわたる中国との縁

 藤田観光箱根小湧園ホテル「中国各界代表団揮毫(きごう=毛筆で文字や絵をかくこと)足跡展」が22年午後、東京中国文化センターで行われた。日本中国文化交流協会の横川健・専務理事は、同展を観賞した際、「世界に星の数ほどホテルはあるが、これほど多くの中国各界の著名人が宿泊し、彼らによる貴重な書画を保存しているホテルは、箱根小湧園しかないだろう」とコメントした。中国新聞社が報じた。

 箱根小湧園は、日本の有名な温泉観光地・箱根にある。1961年に宿泊した中国作家代表団(団長:巴金)が、同ホテル初の中国人宿泊客だった。この時以降、箱根小湧園と中国とは、深い縁で結ばれることとなり、この50数年間で、箱根小湧園には400以上の中国各界の代表団、累計7千人以上が宿泊した。このうち約4千人が書画を同ホテルに残しており、宿泊芳名帳だけでも50冊を上回る。老舎、巴金、趙朴初、夏衍、華君武、侯宝林など、中国では誰もが良く知っている有名人は軒並み、箱根小湧園に宿泊し、記念の言葉を書き記した。日中友好協会の橋本逸男・副会長は、「彼らの筆跡は、半世紀以上に及ぶ中日両国の友好交流の証であり、活きた史料だ」と述べている。

 中日両国の友好団体の努力が実を結び、これらの筆跡は2010年、北京にある中国人民対外友好協会の和平宮で初公開された。藤田観光株式会社の末澤和政社長は「中国側スタッフによる連日連夜の計画・準備作業があったからこそ、和平宮での初の展覧会が実現した。彼らの努力には頭が下がる思いであり、大変感動している」と感想を述べた。

 日中国交正常化40周年にあたる今年、両国の友好団体は東京で展覧会を開催することを決定、箱根小湧園は出展書画77点を精選した。駐日中国大使館の程永華大使は、「出展される書画は、中日交流史の貴重な資料である。また、今日の中日関係は、多くの人々の努力の結晶であり、多くの先人達が一つ一つ積み重ねてきたものだ。現在の両国関係には、雑音がいささか入っていることは否めないが、『友好関係をさらに育て、共同の利益を実現する』という両国国民の願いは少しも変わっていない」と語った。(編集KM)

 「人民網日本語版」2012年8月23日

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