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中国の認知症高齢者、年間100万人増加 「日本からノウハウを」 (2)

 同様に、似通った問題が中国にもすでに出現している。昨年8月に実施された中国第6回人口普査(国勢調査)によると、青少年の割合が20%に満たない省(自治区・直轄市含む)は21省、65歳以上の高齢人口の比率が7%を超えたのは26省に上った。中国の認知症高齢者は2009年の時点で600万人を超え、毎年100万人のペースで増加している。日本社会が現在直面する深刻な問題に中国社会も今後向き合うことになるとすれば、日本の認知症対策を理解することは中国にとって大きな意味がある。

 高齢認知症に対する日本の対応は積極的といえる。まず、厚生労働省は現在、在宅介護を軸にした「認知症対策5カ年計画」の制定に着手しており、来年の実施を目指している。次に、医学界・科学界の研究者も高齢認知症の予防に長期的かつ深く研究を積んでおり、生活習慣から高齢認知症の病因を探り、予防対策をまとめている。最後に、多くの日本のお年寄りには生きがいがあり、積極的でポジティブな人生観は多くの人々の模範となっている。

 つまるところ、こうした社会問題の解決には、国や社会、当事者が問題に積極的に向き合い、知恵を出し合うことが不可欠となる。中国が認知症問題の解決に取り組む際は、具体策をまねるよりも、問題解決に向けた筋道を把握することの方が重要だろう。(編集HT)

 「人民網日本語版」2012年8月31日

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