台湾・金馬奨 50周年で往年の人気俳優が勢ぞろい
ブリジット・リン |
台湾のアカデミー賞こと金馬奨は今年、50周年の節目を迎える。特別な意義を持つ今回の受賞式には、歴代受賞者の俳優や監督ら計112人が出席し、会場を盛り上げる予定だという。執行委員会によると、これまでに亡くなった18人、連絡が取れない2人を除き、全ての歴代受賞者と連絡がついたという。中でも注目を集めているのは、70年代に人気を博した林青霞(ブリジット・リン)、林鳳嬌(ジョアン・リン)、秦漢(チン・ハン)、秦祥林(チャーリー・チン)の4人のトレンディー俳優だ。30年の時を経て、4人が再び同じ舞台に上がることが期待されている。環球網が台湾メディアの報道を引用して伝えた。
台湾の女流小説家・瓊瑶のラブストーリーが次々と映画化された70年代、主役の男女2人にはこの4人が抜擢されることが多かった。美男美女の代表としてスクリーンの中で10年にわたって活躍した4人だが、当時は熱愛スキャンダルでも世間を大きく騒がせた。