日中友好会館は28日、東京で中日友好協会秘書長の関立◆団長が率いる中国青年ボランティア代表団を歓迎するレセプションを開催した。人民網が伝えた。
日中友好会館の江田五月会長があいさつをし、「中国青年ボランティア代表団が日本の東日本大震災の被災地を訪れたことは非常に重要な意味がある。代表団の皆さんと日本の青年ボランティアが幅広く交流を行い、お互いの理解を深め、友情を築くことを心から希望している」と語った。
中国青年ボランティア代表団の関団長はあいさつの中で、「中国青年ボランティアは今回の訪日の機会を活かし、中日両国民の相互理解を促進し、中日友好関係に貢献できるように、日本の青年ボランティアとより一層の交流を行い、友情を築いてほしい」と述べた。
このほか、程永華駐日大使夫人の汪婉・大使館友好交流処参事官や外務省アジア大洋州局兼南部アジア部参事官・中国・モンゴル第1課の植野篤志課長が同レセプションに出席し、あいさつを行った。
中国青年ボランティア代表団の一行31人は27日に東京に到着。8日間の行程で交流を行った後、9月3日に中国に帰国する。訪日期間には、東日本大震災の被災地である岩手県を訪問し、被災地の再建状況などを確認し、日本の青年ボランティアと交流活動を行うほか、ボランティア活動に参加する。(編集MZ)
◆丹に彡
「人民網日本語版」2013年8月29日
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