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泉裕泰上海総領事のごあいさつ

 2012年、日中両国は国交正常化40周年を迎えました。40年と言えば「不惑」の年です。日中間では、この節目の年を記念する多数の行事が計画されていますが、これらを通じ、日中両国民の交流が一層の高みに至ることを期待しています。

 昨年、東日本大震災の発生後、非常に多くの中国の皆様が在上海日本国領事館の開館から閉館まで、来る日も来る日も長い列を作って義捐金を届けて下さいました。これまでに当館で受け付けた義援金は、約2800万人民元(約3億5600万円)にも上っています。民間交流の効果は目には見えにくいですが、これまで両国の国民間で行われてきた文化交流、観光交流、青年交流、我が国から中国に対するものとして、改革開放支援、対中経済協力,草の根無償利民工程などの交流の効果が、着実に国民間の友好促進の効果を生み、中国の国民の中に温かい対日観が生まれていたことを実感しました。

 日中関係は、70-80年代は政治が、80-90年代は経済的な相互依存関係が中核となって主導しました。今世紀になって国民間の大交流が両国関係を更に強化する日中関係の第3段階とでもいうべき新しい時代に入っています。昨年、不幸な震災をきっかけに日中両国民間に脈々として力強い暖流が流れていることを再認識しました。国交正常化40周年の今年、このような国民間の底流に流れる暖流が様々な交流事業を通じて一層力強く、豊富多彩なものになるよう努力していきたいと思います。