2014年2月27日  
 

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元慰安婦の権利保護の闘いは「正義を返せ」という叫び (2)

 2014年02月18日09:12
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 映画『南京!南京!』の陸川監督は「戦争の本質は精神的苦痛だ。それは侵略者の文化がわれわれの廃墟で踊ることだ」と述べた。日本右翼の言動は廃墟で踊り、それ以上に傷口に塩を塗っている。彼らは九死に一生を得た元慰安婦を「戦地売春婦」と中傷し、書き尽くせぬほど罪悪の多い反人類的狂暴行為を「慰安婦必要論」として鼓吹している。

 「慰安婦制度は反人道の犯罪だ!」国際社会は日本右翼の筋の通らぬ強弁を強く批判している。欧州議会は以前、慰安婦強制連行について正式な謝罪と賠償を日本政府に求める決議を採択した。国連は、慰安婦問題について法的責任を認め、加害者を処罰するよう日本政府に促す報告を数度行った。今年1月、米議会は慰安婦問題を含む初の予算案を可決した。日本の村山富市元首相は先日韓国を訪問した際、慰安婦など歴史問題について一部の日本人が大いに放言していることを「恥ずかしく思う」と述べ、「日本は深刻な罪を犯した。慰安婦問題を解決しなければならない」との認識を示した。

 まさにジェフリー・フェルトマン国連事務次長が指摘したように「歴史の歪曲は往々にして戦争の根本的原因となる」。日本右翼による慰安婦問題歪曲を国際社会が批判するのは、「侵略戦争に対する確定判決を覆す行為」に対して強い警戒を保ち、世界反ファシズム戦争の勝利の成果を守るためだ。高齢の元慰安婦が命のある限り闘い続けるのは、歴史の真相を元に戻し、失われた尊厳を取り戻し、悲劇の再演を防ぐためだ。

 「たとえ最後の一人になっても、日本が謝罪し、賠償する日を目にしなければならない」。これが多くの元慰安婦の揺るぎない信念だ。彼女ら不運な高齢者にとって、くじけず生き続け、勇敢に立ち上がり、粘り強く権利を守ることは、蛹から蝶になる命の開花であるだけでなく、それ以上に「正義を返せ」という永久の叫びなのだ。あきらめず、正義を広めなければならない。(編集NA)

 「人民網日本語版」2014年2月18日

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