2012年7月24日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:13:46 Jul 24 2012

野田首相訪米:約束実行の保証はなし

「週刊!深読み『ニッポン』」第15回

 「週刊!深読み『ニッポン』」第12回--日本の政官関係の苦境--官僚と再び対決

 「週刊!深読み『ニッポン』」第13回--「シャープ・鴻海連合と東アジア家電業界の新たな変化」

 「週刊!深読み『ニッポン』」第14回--「日本のTPP政策に変化:積極的な参加から議論の回避へ」


 日本では民主党が政権を掌握した後、鳩山由紀夫首相の時期に「東アジア共同体」構築を強調して日米関係が緊張し、菅直人首相も大地震と原発事故への対応に追われて米国との関係を調整できず、野田佳彦首相になって初めて公式訪米の機会が得られた。野田首相は4月30日から5月2日にかけて米国を公式訪問した。(文:陳言・日本問題コラムニスト/日本産網站CEO)

 野田首相をどう迎え入れるべきか、米側は計算を重ねた。まず今年9月に民主党の代表選挙があるが、野田氏が再選されるかどうかは実に予測が難しい。党重鎮の小沢一郎氏が政治資金問題で無罪を言い渡されたことで、小沢派の攻勢は明らかに強まり、党内における野田氏の地位は非常に不安定化している。党外では野田氏は消費税引き上げに政治生命を賭けているが、最終的に国民の支持を得ることは困難だ。たとえ消費税法案が可決されても、首相の座を降りなければならない。また、原発事故によって日本はすでに取り返しのつかない多大な損失を蒙っている。福島第1原発で大事故が起きて以来、日本国民は原発に強い反感を抱いている。国民の意見に逆らい、現有の原発政策を継続しようとしていることで、野田内閣はエネルギー分野でも国民の支持を失っている。野田内閣が内外で苦境に立つ中、米国は表面的に少し盛り立てようとしているだけで、野田首相に余り大きな期待は寄せていない。

 野田首相の訪米が特に指摘すべき良い点もないと言うは、このためだ。日本の大手メディアでは最大手紙の読売新聞が、日米の今後の軍事協力の重要な地ならしをし、中国「抑止」が日米の共通認識になったと喝采を送っている以外、野田首相の訪米が大きな成果を上げたと考える新聞は1つもない。外交辞令から、表面上はいくつかの成果があったと言ってみても、推進できる内容は多くなかったというのが日本メディアの認識だ。

 ■「私は自衛官の息子として、安保の重みを感じ取ってきた」

[1] [2] [3] [4]

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:0

   

最新コメント
  週間アクセスランキング
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古