2008年12月15日    中国語版日本版
更新時間:11:29 Dec 15 2008

中日韓首脳会議、協力行動計画を発表

 中日韓首脳会議が13日に日本の福岡で開かれ、各分野の協力の具体的な計画を記した「中日韓協力行動計画」が発表された。行動計画の要旨は次の通り。

 一、政治

 3国間対話制度をしっかりと構築する。第2回首脳会議を09年に中国で、第3回首脳会議を10年に韓国で開催する。東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議期間中の中日韓首脳会議の開催に向けて引き続き調整を行う。第3回外相会議を来年中国で開催する。外務高官会議を年1回開催する。3国間協力の効率を引き上げるため、09年に3国間協力ネットワーク事務局を設置する。

 二、経済

 3国間FTA共同研究を08年末までに完成させ、09年からさらに踏み込んだ研究に入る。3国間の投資の円滑化と保護の促進に関する協議を推進し、早急に完成させる。3カ国政府はエネルギー分野で引き続き互恵協力を行うとともに、地域と全世界のエネルギー安全保障の強化で協力する。3カ国は効率的でシームレスな国際物流システムを東アジアに構築することで、貿易の円滑化と経済成長を促進する。第3回交通・物流相会合を09年に中国で開催する。良好な投資環境を創造し、貿易の円滑化を促進するため、税関協力をさらに推し進める。09年に中国で第3回税関トップ会議を開催する。工業分野の協力を促進するため、09年に連絡システムを構築する可能性を検討する。財務省、中央銀行、金融監督機関を含む関係当局間の金融対話・協力を引き続き強化し、地域の金融の安定実現に共同で努力する。

 三、環境保護・科学技術

 東アジア気候パートナーシップ計画を始動し、黄砂の監視・早期警戒・対策を共同研究し、域内の大気汚染問題を解決する。海洋ゴミでの協力を強化する。渡り鳥の保護と監視を共同で行う。科学技術協力を強化する。09年に東京で「第2回中日韓科学技術協力閣僚級会議」を開催する。現有のプロジェクトを一層推進して情報通信技術協力を強化する。

 四、社会・文化

 3カ国政府は2国間協力の構築を基礎に 3国間海難捜索・救助協力の強化の可能性を検討する。第2回中日韓保健担当相会議が08年11月に北京で開催された。3カ国は緊密な協力によって、インフルエンザの大規模な流行を予防し、またこれに対応する。引き続き衛生協力の範囲を拡大し、保健に関わる他の問題もカバーする。3カ国の外交と安全保障に関する学術機関間の対話枠組である「3カ国協力フォーラム」を改めて始動する。「韓中日青少年友好会見」を09年に韓国で、10年に中国で開催する。「韓中日青年リーダーフォーラム」を09年に中国で開催する。「中日韓青年閣僚会議」の実施可能性の検討に入る。展覧会、芸術公演、映画などの文化活動を引き続き実施する。競技スポーツ、市民スポーツ、スポーツ科学、スポーツ医学、およびドーピング対策分野で協力を継続する。観光協力を広く実施し、3カ国の主要観光地をつなぐ周遊観光路の運営を拡大する。

 五、国際協力

 3カ国は、09年にコペンハーゲンで開かれる国連気候変動総会で、公平で実効性があり、2013年以降の気候変動に対応可能な計画を採択する方法について意見を交換する。アフリカ問題で対話と協議を強化する。対ASEAN協力の強化に尽力し、東アジア協力を推進し、東アジア協力におけるASEANの主導的役割を支持する。6カ国協議を推進するため、関係各国と共に努力する。05年の国連サミットでの国連改革に関する成果の早期実現に向けて、段階的に対話を強化し、協力を模索する。多角的な軍縮のプロセスを推進し、国際核不拡散システムを強化し、世界と地域の平和・安定を維持する。(編集NA)

 「人民網日本語版」2008年12月15日

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