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更新時間:12:36 Jan 26 2009

シリーズ中日関係「08年を振り返り、09年を展望」(政治篇)

 新華社世界問題研究センターの研究員で、未来アジア研究会副会長の張煥利氏が22日午後、インターネットの人民網「中日論壇」で、ネットユーザーとともに政治外交の角度から2008年の中日関係を振り返り、2009年の中日関係を展望した。

 張煥利氏はこの1年を振り返り、「中日関係にはとても大きな変化があった」と語り、その「変化」とは中日関係の改善を意味するとした。それまでの数年間、当時の小泉純一郎首相が6回連続靖国神社に参拝し、中日関係は冷え切った状態にあった。ところが2008年には中日両国首脳の努力によって中日関係は大きく改善。とりわけ胡錦涛国家主席の訪日が円満に成功したことで、形式上は中国両国の「政冷経熱」(政治は冷め、経済は熱い)の状況が一変した。その後、当時の福田康夫首相が北京五輪の開幕式に出席。続いて、麻生太郎現首相も北京で行われたアジア欧州会合(ASEM)に参加、昨年12月に中日韓の三国首脳は再び日本で会談した。人の往来と中日関係が際立った発展を見せたという点では、中日関係は明らかに改善されたといえるだろう。

 しかし、だからといって中日関係に問題がなくなったわけではない。中日間には未解決の問題がまだ残っている。例えば、歴史が残した問題、歴史に対する認識の違い、具体的には東中国海の開発問題や魚釣島に関する領土問題などは解決には程遠い。中日両国の国民感情も完全に良くなったとはいえない。特に、日本国民の中国に対する認識および中国国民の日本に対する認識をさらに深めるための地道な努力が必要だ。国民感情が推進・改善されてこそ、中日両国は相互利益を得ることができる。これは今年わたしたち中日両国民の目の前に置かれた共通の課題だ。(編集KA)

 「人民網日本語版」2009年1月23日

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