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更新時間:14:22 Apr 02 2009

韓国大統領 朝鮮の発射試験に対する軍事措置に反対


 朝鮮による衛星の発射予定日が近づき、米国と日本は軍事力の配備を加速している。

 しかし韓国の李明博・大統領はこのほど英紙「フィナンシャル・タイムズ」の取材に答え、「朝鮮の今回の発射試験に対し、軍事措置をとることに反対する」と強調した。

 李大統領は軍事措置をとって朝鮮の発射物を迎撃することに明確な反対を示した。「韓国の対朝鮮政策の最終目標は依然として朝鮮半島の平和的統一の実現であり、統一前の南北の平和共存維持の実現だ。朝鮮がミサイルを発射したとしても、韓国は朝鮮国内にある開城工業団地を閉鎖することはしない」と述べた。

 李大統領と同じく、ゲーツ米国防長官も朝鮮の発射物を迎撃しないと表明している。世論はこれらの表明を、韓国と米国は、朝鮮の発射物に強硬な反応を示すことで、朝鮮半島情勢がさらに緊迫し、ひいては制御不能となり、朝鮮の核施設の無能力化に向けたこれまでの苦労が水の泡となるのを恐れていると見る。

 しかし、両国とも朝鮮の発射物の迎撃を否定したが、迎撃の準備には力を入れている。米国海軍第7艦隊のミサイル駆逐艦「ジョン・S・マッケイン」「チャフィー」は30日、韓国釜山港を出発した。この2隻の軍艦にはイージスシステムと迎撃用のミサイル「SM-3」が装備されており、レーダーで朝鮮の発射物を観測できる。このほか、日本はイージス艦3隻を派遣し、パトリオットミサイル「PAC3」を配備した。日本国内に落下する恐れのある朝鮮のロケットの破片を迎撃するという。このほか、韓国も観測のためのイージス艦1隻を派遣した。(編集SN)

 「人民網日本語版」2009年4月1日

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