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更新時間:14:22 Apr 02 2009

日本の衆参両院 朝鮮に発射自制求める決議



 日本の衆参両院は31日の本会議で、朝鮮に長距離弾道ミサイル発射の自制を求める決議を全会一致で議決した。決議は発射を「わが国のみならず北東アジア地域の平和と安定を損なう行為として断じて容認できない」とし、朝鮮の発射予告に「断固たる抗議の意思を表明する」とした。また、浜田靖一防衛相はこの日記者会見で、ミサイル防衛システムについて、日本は米国と密接な協力を行っていると表明した。

 朝鮮宇宙空間技術委員会の報道官は2月24日、朝鮮が実験通信衛星「光明星2号」を打ち上げると宣言した。この後、朝鮮は関連の国際機関に対し、4月4日から8日までの期間に同衛星を打ち上げると通知している。これに対し、米国、日本、韓国は、朝鮮が発射するのは弾道ミサイル「テポドン2」ではないかとの見方を強めている。日本政府は、朝鮮が発射を行った後直ちに国連安全保障理事会に協議を要求し、朝鮮への制裁を強める可能性を明らかにしている。

 日本政府は先月27日に安全保障会議を開き、自衛隊に日本国内に落下する恐れのある発射物をミサイル防衛システムで迎撃するよう要求した。

 これに対し、朝鮮中央通信社は31日、「朝鮮は通信衛星『光明星2号』が日本に迎撃されるのを恐れない」とする記事を発表した。記事は、「日本は朝鮮の発射する衛星を『脅威』と言い、さまざまな方法で衛星の発射を阻止しようとし、さらには『迎撃』するとまで言っている。これは『理性を失った冒険的行為』だ。もし日本が大胆にも「光明星2号」を迎撃すれば、これを「再侵略の砲声が上がった」ものとみなし「最も威力のある軍事的手段であらゆる迎撃手段とその牙城を粉砕する」と伝えた。また、朝鮮のロケット発射に対する日本の態度は、▽6カ国協議を破壊し、朝鮮半島の非核化を遅らせることで、核武装の野望を合理化する▽国内に軍国主義を吹聴し、腐敗した政治から国民の目をそらさせる--という2つの目的があると主張した。 (編集SN)

 「人民網日本語版」2009年4月1日

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