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中国海軍 大型水上戦闘艦艇など新装備を開発

 中国人民解放軍の海軍が成立60週年を迎えるにあたり、中国共産党中央軍事委員会委員で海軍の呉勝利司令員が13日にメディアの取材に応じ、海軍の60年の歴史を振り返り今後の発展を展望した。

 呉勝利司令員によると、60年の発展で水上艦艇部隊、沿岸防衛兵、航空兵、潜水艦部隊、陸戦隊の5兵種で編成された戦略的で総合的、国際的な海軍になり、5兵種は半機械化から機械化へレベルアップし、徐々に情報化へ変更しているという。

 キーワード1:新式装備

 海軍は新世代の艦載戦闘機を研究開発する計画で、当面、3つの艦隊は駆逐艦と護衛艦の分隊、モーターボート分隊、上陸用舟艇分隊および作戦支援艇分隊の数十隊と、3級以上の戦闘艦艇数百隻を擁し、その容積トン数は1980年代に比べて5倍に達するなど、艦艇の総合的な戦闘力が大いに強まっている。

 重点は兵器と装備の開発を迅速に行わなければならない点で、大型の水上戦闘艦艇、水中での連続潜航時間とステルス性の高いすぐれた新しいタイプの潜水艦、超音速巡航戦闘機、防衛システムを突破する能力が強い精密な遠距離ミサイル、深深度高速人工知能魚雷、通用性と許容性を兼ねた情報戦の装備など、新しいタイプの兵器と装備を研究開発する必要がある。

 また各戦略的方向では、戦略的な母港を中心とする沿岸保障力をしだいに形成し、海上での修理や遠洋兵力の輸送、大型救援と補給面での整備を強化する。今後、遠洋機動戦力と戦略的な兵力輸送能力を、軍事力整備システムに組み入れることにしている。

 キーワード2:航空兵

 第三世代の戦闘機が配備されるにつれ、航空兵部隊の全ての戦闘旅団は、多地域間の機動作戦に参加することができるようになり、戦闘準備のパイロットは全員ミサイルの実戦訓練に参加する。

 キーワード3:人材の養成

 新しいタイプの総合補給艦に代表される後方勤務の艦艇装備部隊の発足で、保障艦艇の容積総トン数は80年代の6倍に達している。大型の戦略的な母港や重点空港、後方の戦略的倉庫を建設し、艦船や航空機、装備の修理基地を十数所も建設するなどして、遠洋に向かう海軍を強くサポートしている。

 近年では高学歴の艦長やパイロット、仕官の養成規模が5年前に比べて10倍になり、4カ所の海軍の大学は仕官の訓練を行い、毎年、訓練を受けた仕官と兵士は5000人に達している。

 キーワード4:沿岸部隊

 現在、沿岸部隊は全面的にミサイル化を実現し、新世代の沿岸ミサイルも全面的に配備され、海軍の沿岸部隊は他の兵種による攻撃を支援する新しいタイプの兵種になった。

 防衛システムを突破する能力が強化され、知能化レベルも向上、射程もより遠くなり、妨害に対する抵抗力がより強い新世代の沿岸ミサイルが全面的に配備されるにつれ、要地防空と近海防空能力を備える沿岸防衛部隊は、ほかの兵種の攻撃に効果的にサポートする新しいタイプの兵種となった。

 キーワード5 潜水艦部隊

 人民海軍潜水艦部隊の防衛システムを突破する能力は明らかに向上している。潜水艦は水中での重要な突撃力として海軍にとって重点的に構築する兵種である。新世紀では新しいタイプの通常動力型潜水艦や原子力潜水艦が相次いで配備され、新タイプの潜水艦には、超長波通信システム、データチェインシステム、戦術ソフトウェア、指揮自動化システム、知能魚雷、精密誘導ミサイルなどの装備が配置されている。またステルス性や連続潜水時間、生存力が明らかに高まり、水中での防衛能力が明らかに強まった。

 キーワード6 軍事演習と訓練

 この10年、海軍は集団での海上作戦や戦役演習を30回以上実施してきた。これらの演習によって新しい戦法を検証し、海軍の一体化と総合的戦力、戦略抑止力が大いに引き上げられた。

 海軍の遠洋訓練はすでに日常的になり、海軍の5兵種は毎年数回、遠洋での演習を実施している。そのうち水上艦艇の昼夜航行訓練は数百ノットから数千ノットになり、潜水艦の水中での待機訓練は十数日から数カ月にわたっている。

 「チャイナネット」 2009年4月16日

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